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ライトノベルを読まないでバカにする人間にライトノベルを読ませるにはどうしたらいいのか

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よし!そいつらの家に行ってライトノベルを1日1冊渡して、その日中に読まなければ爪を一枚ずつはいで行こう!終わりのクロニクルを渡せば20日で丸坊主だ!(極論)


まあ、冗談はおいておいて。

(※このエントリは全く生産性のない駄話です。何か役に立つことを期待してくる人が得られるものは何もないので、ここでお戻りください)


どういう層の人がラノベをバカにしているか

世間一般90%の人間はラノベなんかに興味はなくって、だからバカにしたりもしないんです。
ラノベをバカにする層っていうのは、オタク文化とかサブカル文化とかゲームハード文化とか、ソーシャルゲーム文化とか純文学村とか、ラノベの周辺の文化にある文化かさらにその周辺にいて、ラノベのことはたまに耳に聞くけれども、手には取らない。っていう層ですね。
あとは昔ラノベ村にいたけれども、大人になったり年をとったりでラノベ村から離れてしまって“最近のラノベは~”とか“昔フォーチュンクエストっていうラノベがあってね”とか言っている場合もある。

フォーチュンクエストはまだ現役刊行中ですよ!!去年の12月に新刊が出ている。





話がそれたので戻す。

何故ラノベをバカにするのか

それぞれ、バカにする人たちは基本的に何かの文化クラスタに属している、または属していたと思われます。というのは、何か基準となる文化クラスタがないと、比較してラノベをバカにできないからです。実際、ある程度文字数を使ってラノベをバカにする人たちは~~と比べて、という言葉を使います。
《時々比較する何もないのにバカにしている人がいるけれどもそれについては後述》

で、わざわざ自分の関心のないジャンルに手を出してバカにするのって、どういう時かっていうと、自分の属しているクラスタがなんとなくつまらなくなってしまった時なんですよ。

それぞれのアニメクラスタでアニメが面白くて面白くて仕方ない時には、それを追っかけるのに精いっぱいで、よそのジャンルの悪口とか言ったりする余裕はないでしょう。

惰性で自分のクラスタのコンテンツを消費しているけれども今一つ乗り切れない…。そういう人が、よそのジャンルをバカにしているんです。


「チャンスです!」「本当にチャンスなの?」

で、まあ。
「だからそういう人たちにラノベを勧めてハマらせるチャンスですよ!好意の反対は悪意じゃなくて無関心なんだから!」っていって結論まで走ってもいいですけど、なんか、それはなー。
実際、ラノベをバカにしている人が“退屈してる”人だというのは間違いないと思うけれども(何かが面白くて仕方ない人はわざわざそんなことしない)多分、そういう人って、自分の今までハマってたコンテンツに退屈してるんじゃなくて、人生に退屈してる。今までハマったコンテンツもなくて、ただ、周りの人間が面白い面白いっていうのをくさしてる人だっている。(これがさっきいった《時々比較する何もないのにバカにしている人がいる》っていうこと)。ソースは俺。だってこのエントリだって、ラノベ云々言ってる人に上から冷や水をぶっかけるためのエントリですからね。面白いことなんて何もないんですよ!メタった!俺に面白いラノベを紹介してみろ!転生ものでハーレムで学園もので稲生バトルで俺TUEEEで主人公チートでこの店で一番強い酒を頼む。誤変換。稲生ってなんだ。のうりん!か?


まあ、冗談はおいておいて。(置きっぱなし)



ちょっと別の話をしますね。あとでちゃんと帰ってきますから安心してくださいね。

いちご100% はリアル事件

ずいぶん昔のことなんですけれども、ジャンプにいちご100%っていう漫画が連載されてたじゃないですかー。で、概要を説明するとー、まあ、ハーレムものなんですけれどもー、主人公の真中っていうやつがー、(真中死ね)まあ東西南北の女の子と仲良くなるって話なんですけれどもー、(真中死ね)まあ、読んでる身としては、こんなの絶対あるわけない、ご都合のいいフィクションだ、って思うわけですよ。
ところが、そのいちご100%をみた、リアルモテイケメンの言葉が。


「あ、これすげーリアル、わかる」


俺らのご都合主義が彼にはリアル。
俺らの憧れた非日常が彼には日常。
お前がモテたいといった「今日」は、俺が死ぬほどモテたかった「明日」。


俺らが、白けた目で見てる、ハーレムラノベが 、彼には、リアルでよくわかる、憧れではなく共感できるコンテンツだったわけですよ。


転生ものでハーレムで学園もので異能バトルで俺TUEEEで主人公チート!は共感を呼ぶコンテンツとなるか

多分なる。というかなってる人がいる。多分どこかに。
物語は比喩だけれども、実際に、転職したりヘッドハンティングされたり、転校した先の学校で、(転生)、顔がよかったり話がうまかったりで何もしてないのに女にもてまくって、バスケがうまいとか歌がうまいとか特殊スキルがあり(異能バトル)俺TUEEE!(強い(小並感))で主人公チート(チート(小並感))。



そういう人には、“最近のラノベ”は共感できるコンテンツだろうし、白ける、退屈なものじゃないだろう。



はい、じゃあ帰ってきますね。

ラノベをバカにさせないために

ラノベを観ずにバカにするひとのバカにする理由っていうのは、

  • ラノベの展開はご都合主義の絵空事
  • 表現の描写も甘い
  • 人物の描写が甘い
  • 主人公がなやまない、何も考えてない

などなど、でも一言でいってしまうとこれって、

“リアリティがない”

という一言に集約できると思うんです。
で、上の“いちご100%はリアル”の話ですよ。


リア充になれば、“転生ものでハーレムで学園もので異能バトルで俺TUEEEで主人公チート!”の物語は、“リアリティのある”話、として受け止められるわけです。



というわけで、

ライトノベルを読まないでバカにする人間にライトノベルを読ませるにはどうしたらいいのか

の答えは

ライトノベルを読まないでバカにする人間をリア充にする


ということで解決します。簡単簡単。



それでは、ここでシャア大佐の言葉で閉めさせていただきたいと思います。


「ならば今すぐ、愚民どもすべてに英知を授けて見せろ! 」


無理だよ。

以上(id:nectaris)がお送りいたしました。

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