テラフォーマーズの海苔修正が嫌い
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- 作者: 橘賢一,貴家悠
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/11/19
- メディア: コミック
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アニメテラフォーマーズ。海苔修正がすごいですが、アレキライ。
DVDで売ることが前提で、だからテレビでは黒く塗りつぶします、っていう。
でも、一応テレビでは完成品、という形で放送しているわけで、それをテレビで見せられないというのはおかしいと思う。
地上波放送はただで見せてるんだからそういうのを言うのはおかしいといういう人もいるだろうけれども、でもネットのサンプルなどの話とは違って、これはテレビで広告料をもらって流している番組であるわけで、完成品がながされるべきだと思う。
また、グロ表現でも、ぼかしとか黒塗りにすれば放送していい、という考え方自身が嫌いで。
寄生獣とかは出来るだけ黒塗り内容に工夫しているけれども、直接グロ表現を書かなくても、カット割りやシーンの工夫で、実際に映像として写っていなくても、そこで何か行われているのか、それを表現することは出来るはずなんですよ。そういう映像表現の可能性を映画業界もアニメもテレビも模索してきたわけで、それを修正するからいい、っていって、黒塗りで流してしまうのは映像表現の敗北だし、なんか未来ない感じがする。第一、DVDを買うそうだってグロ表現を楽しみに見る人間はそんなにいなくて、大多数はお話を楽しみにしてるから買うんだと思ってる。
そこらへんがなー、どうにも何とかならないかなあって思う。